2020年04月06日
一般社団法人つくば市スポーツ協会
会長 萩原 武久
つくば市スポーツ協会「一般社団法人」化と「名称変更」のご案内
ご挨拶
陽春の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃より、本協会の運営にご理解とお力添えを頂き厚く御礼を申し上げます。
さて、つくば市体育協会は令和2年4月1日より「一般社団法人つくば市スポーツ協会」として、法人化への組織改編と名称変更を行いました。
これを機会に、スポーツを通して「地域共同体の再生と活性化」に貢献できるよう、役員をはじめひとり一人のスポーツ協会構成員が何を為し、何ができるのかをフィードバックし、全構成員で新たな進路を開拓していきたいと考えています。
組織改編による法人化とスポーツ協会への名称変更は、単に会員の皆様へのメリットを付与するために行ったのではなく、この組織が自助自立し将来的にはそのようなことを可能にするための、基盤づくりこそがその目的になります。
つくば市スポーツ協会は、この機会に3つのmissionと3つのsensibilityを掲げて、スポーツの意義と価値を高める努力を重ねる所存です。
つきましては関係者一同心を新たに精進して参りますので、何卒倍旧のご支援の程よろしくお願い申し上げます。
令和2年4月6日
理念
「みんなで描こう未来都市 “つくば市”のスポーツ」
みんなでつなげる“ひと”“まち”“自然”“歴史”
目的
現在の日本社会には、少子化、高齢化社会、そしてそれらに加えて人口減少問題があります。
その中にあって、スポーツは単に健康や体力だけの問題解決に止まらず、地域共同体の再生と活性化のためにスポーツでつなげる人とひと、まち、自然、歴史等への貢献という多面的な要素も包含しています。
つくば市スポーツ協会は、この組織改編と名称変更を行う時期に、スポーツの在り方や行い方の基本的な事項や、そして組織と会員が実施する活動が自治体にとってどんな意味と価値を持つのかを検証しながら、3つのmission(使命)と3つのsensibility(感性・こころ)で実行します。
*mission3
その1「社会性」:公共の福祉に運動・スポーツを通して寄与することです。健康・体力、コミュニティづくりに、いつでも、どこでも、だれでも、運動・スポーツが行えるようサポートします。
その2「事業性」:いつでも、だれでも、がそれぞれの目的に応じた事業とプログラムを提供します。
その3「実行性」:いつでも、どこでも、だれもが、身体活動を行うプレイ、アクティビティの習慣化と意識改革をサポートします。
*sensibility3
その1「公平感」:スポーツ・運動を行う場所と空間は、子どもから高齢者まで、誰にでも平等に開放されるべきです。
その2「達成感」:運動・スポーツの醍醐味は、活動後の充実感と満足感です。それぞれの目標・目標値達成への助言とサポートを行います。
その3「連帯感」:一人で行う運動や健康スポーツも大事です。しかし、そこに仲間や友人が加わり会話と笑顔が彩りされたら、運動・スポーツはもっと輝きを増すのではないでしょうか。スポーツで昔ながらのお隣さんやご近所さん感覚が漂うような地域づくりと、人間関係や互助の取り組みの復活に一役買えるのもスポーツの力です。